隣接する水木公園は、武蔵野の面影を残した雑木林です。
春には新緑、秋にはどんぐりや落ち葉のプレゼントが
子どもたちに豊かな自然の遊びを提供してくれます。
幼稚園では友達とのかかわりの中から社会生活の基礎を身につけていきます。
いろいろな遊びの中で、楽しさ、喜び、充実感を、また葛藤や挫折感なども味わいながら、
心ゆたかに、たくましく育っていきます。
子どもは生まれながらにして育つ力を持っていますが、
この子らが将来自立できる人になる基礎を養うことを目指して、
本園は次のような目標をかかげて保育にあたります。
自己中心の年代(幼児期)ですが、
集団生活の中でお互いの立場や心情を尊重することの必要性が理解でき、
協調の喜びを知り生活の充実感を味わう。
心明るく、他への思いやりのできる子。
とかく自己中心の世の中であり、そうした年代(幼児期)の子ですが、
心の円満な成長と共に進んで他人の心情も理解できる子になってほしい。
散漫になりやすい注意力を、友達や保護者(先生)の励ましを受けて持続させてひとつのことを完成する喜びを知る。
また、意欲的に取り組もうとする姿勢や意思を育てる。
物事を途中で投げ出したりしないで最後まで、または自分の納得できる区切りまで、がんばる意志力を持った子に。
また善悪についても良いことは進んで持続でき、悪いことはやらない、誘われても踏みとどまる意志力のある子になってほしい。
遊びは子どもの生活のすべてといえます。「子どもは遊びの天才」。
子どもは遊びの中で、感性を磨き、想像力を育て、身体機能を増強させていきます。
元気のある子は健康な子。
環境、友だちなどとのルールの中にあって、のびのびと自分の遊びができる子になってほしい。
保育者(先生)は、子どもたちの興味や関心を大切に、
友達との触れ合いを十分経験する場を創り、
生涯にわたる心身の発達の基礎を培っていきます。
あせらずに、ひとりひとりの心に寄り添いながら
一歩一歩あゆんでいく保育、
それが富士学院幼稚園です!